力とパワーとスピード②

身体づくりノート

 

今回のテーマは前回に引き続きスピード!

 

 

スピードを上げる!!
今回はスピードを上げる方法について解説して行きます。
今回登場するキーワードは「加速度」「力」「スピード」の3つです。
「力」に関しては前回解説しましたね。
それでは早速行きましょう!!
力と加速度
止まっている物体を動かすには…
止まっている=速度0 からのスタートになりますね。
速度0から徐々に上がっていきます。速度0から10まで上げるのに一気に10になることはありません。どうしても少しずつ速度を高めていかなければいけません。ここで登場するのが「加速度」です。
力(F)=質量(M)×加速度(a)
この式はニュートンの第二法則と呼ばれる式でおそらく高校生で学ぶ内容ですかね?
さらに、速度(スピード)は…
速度=加速度×時間
質量が一定だと加速度が上がれば上がるほど力も増えるし速度も上がるってことがわかるかと思います。
つまり、大きな速度、大きな力が必要なスポーツでは大きな加速度がめっちゃ重要!!ということです。
スピードを高める力
一昔前のスポーツ現場では力とスピードは無関係だから筋力をつけて力を増やしてもスピードはつかない。と考えられていました。
※一部いまだにこの考えの指導者もいますね…w
筋肉が与える力と速度との間には厳密な関係があり、スピードを出すための第一要素は力です。
自動車で例えると、軽自動車(力が弱い)よりもスポーツカー(力が強い)の方が早いですよね!
スピードを出すための第一要素は力
これは頭の片隅に、いや、もう中心においておきましょう!
今回も小難しい話になってしまいましたが、スポーツをやる以上スピードは必ず求められる能力です。
現場の指導者、アスリートは基本的な理論をしっかりと認識しておきましょう!
では、また!

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