今回のテーマはたまご!

皆さんは卵、食べますか?

うーん、あんまり食べてないなぁ。

僕は意識的に1日2個は食べるようにしています。
多い時には1日で3個4個食べることもあります。

あれ?『卵は1日1個まで』じゃないの!?

今日は、果たしてそれは本当なのかについてと卵の栄養に関して説明したいと思います!ぜひ最後までお読みください。

さい!
卵の栄養
早速ですが、卵にはビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素が入っています。
これって物凄くないですか?
もちろん全ての栄養素は少しずつしか入ってません。それでも卵一つでほとんどの栄養素を摂取できることは食品としてめちゃくちゃ優秀です!
主に入っている栄養素を上げていくと、
タンパク質
脂質
ビタミン(特にビタミンB1・B2)
ミネラル(カルシウム・鉄・亜鉛・マグネシウム)
です。
さらに、卵のアミノ酸スコアは『100』
アミノ酸スコアとは必須アミノ酸がどのくらい入っているかを示した数値で、アミノ酸スコア100は必須アミノ酸がバランスよく入っていることを示します。
特にタンパク質が豊富に入っていることから(卵1個に対して約7g )日頃のタンパク質摂取に対して効率よく摂れます。
黄身と白身どっちが良いの?
黄身と白身はどっちが栄養が高いのか?と疑問に思ったことはありませんか??
結論:どちらも栄養価が高い
です。
ただし、黄身と白身でそれぞれ入っている栄養素が違います。
白身は水分とタンパク質がほとんどです。
黄身はその他のビタミンやミネラル・脂質などが豊富に入っています。タンパク質も入っていますが、白身に比べて少ないです。
なので、減量中の方は茹で卵の白身だけ食べるような食事をしていたなんてこともありました。
白身だけ食べていてもビタミンやミネラルが不足してしまうため、たまごの栄養素が吸収されにくくなり、代謝されない場合があります。
なので、黄身も一緒に摂取した方がバランス的には良いでしょう。しかし、黄身には脂質が入っているため摂りすぎには注意です。
卵の栄養を上手に摂取する方法
ここまでで、卵の実力がなんとなくお分かり頂けたかと思います。
では効率良く卵の栄養を摂取する方法ですが、おすすめは温泉卵や半熟目玉焼きなどです。
というのも、食物に含まれるタンパク質は立体構造といってアミノ酸が幾つにも連結をした複雑な構造をしていて、この構造の中にビタミンやミネラルといった栄養素も入っています。
なので、この構造を壊してからの方がその他の栄養素が吸収しやすくなるのです。この構造が壊れやすくなるのが60度〜75度の加熱によると言われています。
一方で、過剰に加熱するとタンパク質が変性しすぎて固くなり美味しくなくなるだけでなく、吸収効率も落ちます。こういった理由から卵は完熟<半熟がおすすめです。
最近流行っている低温調理も上記の理由からお肉を柔らかくしたまま食べられるのと、栄養素が吸収しやすくなるためおすすめです。
半熟卵が苦手じゃなければ半熟卵の状態で摂取すると良いでしょう。
最後に
1日1個までという定説ですが、これは今では言われていません。
だからと言って、1日に何十個も食べて良いというわけでもないですけどね。
食べすぎると当然栄養過多にもなるので自分の食事のバランスを理解してから1日に摂る量は決めてください。
大体1日3〜5個くらいまでなら問題ないかと思います。

ぜひ皆さんも積極的に卵を取り入れてみてください
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