クラシックバレエから学ぶ良い姿勢のつくり方

身体づくりノート

 

今日のテーマは姿勢

 

 

良い姿勢ってなんだ!?

良い姿勢とは抗重力筋すべてが均一にバランス良く働いている姿勢のこと。

要は全身の筋肉を偏りなくバランス良く使って立ったり座ったりすれば良いのです。

簡単にすごいこと言うな。

無駄に力むことなく姿勢が保持できればそこから素早く動き出すことも簡単にできるようになります。一歩目の速さや反応の良さを手に入れるには姿勢を正すことが重要です。

運動のうまさは姿勢の良さでわかる?

トップレベルのアスリートやプロスポーツ選手は姿勢の良い人が多い。
立ち姿を見ると、まるで何かで上から釣られているかのようにスッと立っている人が多いです。
野球選手では最近話題の大谷選手、ダルビッシュ選手。
サッカー選手ではクリスティアーノ・ロナウド選手はとても姿勢が良いですね。

綺麗に立てるということはそれだけの筋力があるだけでなく、姿勢をコントロールする能力がきちんと備わっているということでもあります。

ムキムキのマッチョでも姿勢の悪い人はいるもんね

姿勢のつくり方

姿勢は姿勢維持する筋力と重心コントロールによって保たれています。
人間は重力に抵抗したり、利用したりして運動をしているので姿勢は非常に重要です。
姿勢が良いアスリート代表=バレリーナ
バレエダンサーや新体操選手の立位姿勢は抗重力筋がバランスよく働いている良い姿勢です。
しかもその良い姿勢をより美しく見せながら長時間保持しているのはとても凄いことです。
→美しい姿勢を作ることは究極のトレーニング

前に誰かが姿勢を良くするだけで痩せるって言ってたな。

基本姿勢のつくり方

①素足で立つ

 素足になることでどの筋肉が働いているのか、重心がどこにあるのかがわかりやすくなります。

②両足を外に向けて気をつけする

 両足を180°外に向けることでバランスが取りにくくなり重心の乱れがわかりやすくなります。
 できれば踵をつけてみましょう!

③楽な姿勢に戻る

 一度楽な姿勢に戻ってリセット。

④②の姿勢からつま先を前に向ける

 ②の姿勢でバランスが取れたらそのままつま先を前に向けて行きましょう。
 これが基本姿勢になります。

⑤④の基本姿勢のまま歩く

 ④の姿勢をキープしたまま動ければ最高です。
良い姿勢でいることはなかなかにきついですが良いトレーニングだと思ってやってみましょう。
では、また!

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