今回のテーマは鉄分不足

各栄養素不足になると身体にどんな症状が出てくるのかをご紹介します。

症状が分かれば自分はどうかな?って考えやすいよね!

そうだね!
症状や特徴が分かれば、対策も打ちやすいのでこれを知っておくだけでも便利だね

それじゃあ、早速教えて!
鉄欠乏症
鉄欠乏を疑うサインは、
爪の丸みがなくなってきた、割れやすい
硬いものを食べたくなる(氷、鉛筆、爪、飴など)
痣ができやすい、乾燥肌
注意散漫、落ち着きがない、ソワソワする
喉の不快感、飲み込みにくい、声が小さい
頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、食欲低下
冷え性、疲れやすい
生理前の不調、生理がひどい
以上から、3つ以上当てはまる方は鉄欠乏の可能性があります。
特に女性は、注意が必要です。生理前は特に鉄を補給することが生理痛の軽減にもつながります。
また、子供も鉄欠乏になりやすいと言われています。成長期は特に鉄がかなり必要になります。親は意識して鉄を摂らせたほうが良いでしょう。
また、氷食症といって硬いものをガリガリ食べたくなるのも鉄欠乏の恐れがあるので要注意です。
気をつけて欲しいのは、鉄欠乏は鉄を取ればOKではないということです。
体が炎症状態だと鉄を使えずにいる可能性があります。
鉄分不足を治すには、
体内に鉄が充足していても炎症状態だと、鉄が使えずに貧血症状などが出ることがあります。その場合は血液検査で数値を確認してから本当に鉄欠乏がどうかを見極める必要があります。
鉄も摂りすぎると腸内環境が悪化する恐れがあります。
上記の症状が出ていたとしても安易にサプリメントなどで鉄を大量に摂ったりはしないようにしましょう。まずは食事から少しずつ摂取していくようにしてください。
長期戦を覚悟しよう
鉄欠乏を直していくにはめちゃくちゃ時間がかかります。(3年はかかると思ってもらって大丈夫です。)何より欠乏状態にならないことが大切です。予防もしっかりしていきましょう!
まずは炎症の原因である
糖質過多
高脂肪食
ストレス緩和
これらから改善するようにしましょう。

次回はビタミンBとタンパク質不足について紹介します!!
では、また!
コメント