肘下がりってなに?

野球ノート

 

今日のテーマは肘下がり

 

 

肘が下がらないように投げろ

ボールを投げる時に肘を下げないようにする。一度は聞いたことがあるかと思います。

ぼくは鼻で投げるけどね〜。

・・・。

頭では理解しているし肘が下がらないように上から投げようとしている。そんな選手もいるでしょう。
では、具体的にいつどのように肘が上がってはいけないのでしょうか??

SSEライン

SSEラインは肩と肩を結んだ線と肩と肘との線のことです。
ShoulderーShoulderーElbow)
この線が一直線であると良いと言われています。
低いことはもちろんダメですが高すぎても良くありません。
また、この線が揃っていることは怪我の予防だけでなく効率的にボールに力を伝えることにもつながり球速アップにもつながります。

タイミング

タイミングはいわゆるトップポジションからリリースにかけてのタイミングです。
テイクバックからトップポジションにかけては肘を高くすることを意識しすぎなくても良いでしょう。また、トップポジションをきっちりと作ることでリリースにかけてより良いアングルで動作ができてくるのでトップをしっかり作ることを意識すると良いかと思います。
肘下がりの選手に対して「肘を高くあげなさい」は意味がありません。
本人はあげているつもりなので、動作のイメージと実際の動作のギャップを埋めるようなエクササイズをしたり知識や理論に基づく動作指導が必要となります。
動作がおかしい時にはほぼ100%の確率で動作がおかしくなっている前の段階で小さな異常が発生しています。
リリースで肘が下がるならその前のコッキング相。なんならセットポジションの立ち姿勢から既に崩れているなんてこともあります。
正しい知識をもとに動作の修正をしていきましょう!!
では、また。

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