筋肉はエンジン

身体づくりノート

 

今回のテーマは筋肉!

 

今回はヒトの身体を自動車に例えながら筋肉(エンジン)がどのように働いているのかを簡単に解説していこうと思います!



 

エンジンだけで走ることはできない
ヒトの身体を自動車に例えると筋肉はエンジンに当たります。筋肉は常にアイドリングしながら熱を作り出したり大きな力を発生させて運動を起こしたりしています。
しかしながらエンジンだけがそこにあっても動くことはできません。
燃料がアクセルが必要になりますよね?燃料とアクセルがあってもタイヤがなければ前にも後ろにも進めません。
エンジン=筋肉
燃料供給系=心臓や血管(胃や腸もここ。)
タイヤやシャフトなどの駆動系=骨や靭帯
ドライバー=脳や神経
この4つが揃って初めて自動車は走ることができるのです(身体が運動することができる)。
運動パフォーマンスを高めるには?
運動パフォーマンスを高めるにはどうしたら良いでしょうか?
方法はいくつもありますが、要は速い自動車を作る時と一緒です。
①エンジンを強くする。
まずはエンジンを強くしてしまうのが手っ取り早いでしょう。軽自動車よりも普通車、普通車よりもスポーツカーのエンジンの方が馬力が大きいですよね。
筋肉を強化して仕舞えば運動パフォーマンスは自ずと高くなります。
②運転の上手いドライバーが乗る
運転が上手い(プロの)ドライバーが乗れば速く走りますね。大きな力を発揮するエンジンがあってもその性能を十分に発揮できるドライバーがいなければ宝の持ち腐れです。
運動パフォーマンスの向上には脳や神経系の強化も重要です。
③シャフトやタイヤを交換して良いものにする。
ここからはちょっとマニアックというかクルマ好きではない人にはチョットナニイッテルカワカラナイとなりそうですが、駆動系の抵抗や摩擦を最適化したり、タイヤをグリップの良いスポーツタイヤやレースタイヤに交換したりすることでも車は速くなります。
ヒトの身体では関節の可動性を高めて抵抗を減らしたり骨や靭帯を強靭なものにしたりといった強化も必要となります。
④燃料供給の最適化
ガソリンがきちんと送られなければエンジンは動くことができません。定期的なオイル交換をしたり、燃料ホースに異物がないかチェックしたり、燃料ポンプを強くしたり…ごめんなさい逸れてきましたw
栄養や酸素が筋肉に届けられなければ筋肉は止まってしまいますね。食事でしっかりと栄養補給をしたり心臓や血管がきちんと酸素と栄養を供給することが求められます。いわゆる心肺機能と呼ばれるものですが持久系だけでなく瞬発的な運動でもこれらの能力は必要になってきます。
はい、ちょっと長くなって脱線しかけましたがなんとなく理解していただけたでしょうか?
ヒトの身体を自動車に例えて運動パフォーマンスを上げるための戦略について考えてみました。
まとめるとこんな感じですね。 運動パフォーマンスを上げる方法は ①筋肉の強化 ②脳や神経の強化 ③柔軟性と骨、靭帯の強化 ④十分な栄養と心肺機能の強化

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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