インターネットがスポーツ万能を壊す!?

身体づくりノート

 

今回のテーマはインターネットとスポーツ万能

 

インターネットとスポーツ?関係ないよね?インターメットとスポーツ万能がどう関わってるの??

こんな疑問や意見は重々承知です!
そんな方こそ今回の投稿を読んでもらいたい!!
ぜひ最後までお付き合いください。

お願いします。

では早速本題に移りましょう。

インターネットとスポーツの関係

近年インターネット技術が飛躍的に発達し、専門家でも一般人でも子供でも下手したら操作ミスで赤ちゃんでも情報発信ができてしまいますし、誰でも情報にアクセスできる時代になりました。
そう、根拠のあるなしにかかわらず「〇〇が良い!」「△△は危険!」なんてことを全世界に向けて発信できてしまうのです。
さらには、きちんと情報にアクセスできていて、その情報が正しかったとしても上手く活用できないこともあるんです。

確かに膨大な量の情報がある中で正しいものを見つけるのって大変だよね。

情報リテラシーについてはこの辺にしておいてインターネットとスポーツ万能とがどう関与しているのかについてみていきましょう!

前述の通り、情報技術の発達により誰でもプロ選手やトップ選手、一流アスリートのトレーニングや部位別のトレーニングなどの情報にアクセスできるようになりました。

そうそう、すごく便利だよね!!一流選手と同じ練習ができるからめちゃ上手くなれる〜♪

これが大大大問題!!

熱心なパパが子供を壊す

自分に合ったトレーニングではなく、トップ選手がやっているから、社会人チームでやられているから、プロの〇〇選手がやっているからこのトレーニングが良い!!やるべきだ!!
指導に熱心な指導者や親御さんほどこうなりやすい…
ほんとに生きるのが難しい世の中になってしまいました。
トップ選手、社会人チーム、プロの〇〇選手のトレーニングが子どもに合っているものなら何一つ問題はありません。むしろやるべきです。しかしながら大抵の場合強度が強すぎる、時期尚早。端的に言うなら今はやっちゃだめ!なトレーニングが多いです。

成長期には基礎を伸ばす

小学生、中学生は特に基礎運動能力が伸びる時期です。
私が言う基礎運動能力は学術的にはコーディネーション能力というものです。
コーディネーション能力とは、さまざまな種類の能力が総合的に発揮される能力のことで、教科書的には定位能力、変換能力、連結能力、反応能力、識別能力、リズム能力、バランス能力の7つに分けられています。
この能力を伸ばすにはさまざまな運動経験、体験を積む必要があります。
小学生、中学生の時に偏ったトレーニング、運動をしていると基礎運動能力(コーディネーション能力)が伸びずその後の運動発達、成長に悪影響を及ぼす可能性があるのです。
子供のため、選手のためにトレーニングを取り入れるのならばしっかりと種目を見極めて、できないのであれば専門家にアドバイスをもらってより良いスポーツライフを楽しんでください。
長くなりましたね、今回は以上になります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました